取扱原材料
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アマニ油の基本情報
Basic information on Linum usitatissimum oilアマニ油とは
アマ（Linum usitatissimum）とは、中央アジア原産のアマ科アマ属の一年草で、春から夏の間に小さな青紫色から白の花を咲かせます。ヌメゴマ（滑胡麻）、一年亜麻、アカゴマなどの異称もあります。アマの歴史は非常に古く、紀元前3000年〜2000年頃には、古代エジプトで栽培されていました。アマニオイルは世界最古の健康食品と言われており、古代ギリシャの医学の父と呼ばれたヒポクラテスがアマ種子を食べると胃腸の不快を解消するとして、アマ栽培を推奨したと言われています。 欧米においては、過去20～30年の間にアマニの栄養価値が学術的に立証され続け、米国のガン協会ならびに食品衛生局も、その効果を認めるようになり、それに伴って食用としての消費も増大しています。アマニオイルはα-リノレン酸を豊富に含んだ食用油で、α-リノレン酸は体内で作られない必須脂肪酸であり、体内でEPAやDHAに代謝変換する脂肪酸になります。
アマニ油（アマニオイル）の特徴
脳の活性化
α-リノレン酸には脳細胞を活性化させ学習能力を向上させることが期待されています。
動脈硬化の予防
α-リノレン酸が変化してできるEPAやDHAにより、動脈硬化や心筋梗塞の予防が期待されています。
アレルギー症状の緩和
α-リノレン酸はアトピー性皮膚炎、花粉症、気管支喘息などのアレルギー性疾患の改善、予防する働きが期待されています。
しみの予防・美肌効果
α-リノレン酸は肌を若々しく保つセラミドを生成し、しみの原因となるメラニン抑制が期待されています。
その他
高血圧予防や抗酸化機能、悪玉コレステロールの低下、メンタル・ストレスケア、アンチエイジング等々、様々な効果が期待されています。
アマニ油（アマニオイル）の名称について
- 化粧品表示名称
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- INCI名
- LINUM USITATISSIMUM (LINSEED) SEED OIL
- 医薬部外品表示名称
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- 一般名称
- アマニ油、アマニオイル
アマニ油の主な脂肪酸組成
パルミチン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸
アマニ油（アマニオイル）が使用される商品例
アマニ油（アマニオイル）は以下のような商品に使用されることが多いです。
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食用油 -
塗料 -
絵具
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※本ページの成分説明は、一般的な成分の性質を述べたものであり、当社が取り扱う製品の効果・効能を表すものではありません。 また、当社以外の製品に配合された場合にも、当ページに記載された働きをするとは限りません。（濃度や処方等によるため）