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オリーブオイルの基本情報

Basic information on olive oil

オリーブオイルとは

オリーブオイルとは

オリーブオイルは、オリーブの果実から絞り出される油のことです。日本でもなじみ深いオリーブオイルですが、ギリシャやイタリアに代表される地中海沿岸の食習慣「地中海食」から始まったとされています。オリーブは、紀元前6000年以上(諸説あり)も昔から栽培が始まり、食用に美容にと人々の生活の中で根付いてきた長い歴史のある油です。古くはシリア・メソポタミア・イスラエルなどの小アジアや北アフリカに自生していたオリーブの樹ですが、現在はスペイン・イタリア・ギリシャなどの地中海沿岸地方だけでなく、世界各地で栽培されています。日本で一般的に食用としてスーパーやネットで販売されているオリーブオイルは、「エキストラバージンオリーブオイル」と「ピュアオリーブオイル」です。

オリーブオイルの脂肪酸組成

オリーブオイルは、オレイン酸が主成分であり、オメガ9系の油といわれます。オメガ9系の油は酸化しにくい油と言われており、体内で生成することは可能ですが、それでも不足しているため、食事での摂取が推奨されています。その他にも、身体の中では生成できない必須脂肪酸であるオメガ3系や6系のα-リノレン酸やリノール酸も含まれています。

オリーブオイルに期待される効果効能

オリーブオイルに期待される効果・効能は次の通りです。

コレステロール値を下げる効果

オリーブオイルに含まれるオレイン酸には、悪玉コレステロールを減らす効果があります。悪玉コレステロールは過剰なコレステロールを血管内に運んで必要なところに置いてくるという働きをしますが、オレイン酸には悪玉コレステロールによって血管内に置かれた過剰なコレステロールを回収する役割を持つ善玉コレステロールを増やす働きがあることも確認されています。

動脈硬化、心疾患を予防する効果

オリーブオイルに多く含まれているオレイン酸は動脈硬化や心疾患に効果的だといわれています。

血圧を下げる効果

オリーブオイルには、高血圧の症状に対して血圧を下げる効果があります。通常の高血圧の治療と並行してオリーブオイルを加えた食事療法を行うと、血圧の改善が6ヵ月以上持続することも明らかとなっており、オリーブオイルは高血圧に効果的だと考えられます。

腸内環境を整える効果

オリーブオイルが腸の調子を整える効果を持つことは紀元前から知られています。地中海地域では子供にオリーブオイルをそのまま飲ませる習慣があります。オリーブオイルに含まれるオレイン酸には、腸を刺激してスムーズな排便を促してくれる効果が期待できます。

美肌効果

オリーブオイルにはオレイン酸の他、肌に潤いをもたらす植物性スクワランやビタミンA、ビタミンE、ポリフェノールなどの有効成分が多く含まれています。オリーブオイルを直接肌に塗ることで、肌が保護されるとともに、新陳代謝が活発になります。

オリーブオイルを使用したOEM製造ならコムズライヴリ

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※本ページの成分説明は、一般的な成分の性質を述べたものであり、当社が取り扱う製品の効果・効能を表すものではありません。 また、当社以外の製品に配合された場合にも、当ページに記載された働きをするとは限りません。(濃度や処方等によるため)