取扱原材料
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ガラクトオリゴ糖の基本情報
Basic information on Galacto-oligosaccharideガラクトオリゴ糖とは
ガラクトオリゴ糖は、母乳や牛乳中にも天然物質として含まれており、これまでの研究からガラクトオリゴ糖には腸内細菌による資化、腸内細菌叢(腸内フローラ)改善作用、便性改善、ミネラル吸収促進、難消化性(なんしょうかせい)などの機能があることが明らかにされています。
また、ガラクトオリゴ糖は熱や酸に強く、調理や保存中に壊れたり変化することが少ないため、さまざまな食品に広く利用されています。
ガラクトオリゴ糖の特徴や効果、フラクトオリゴ糖との違いついて
ガラクトオリゴ糖と似たオリゴ糖として、「フラクトオリゴ糖」が存在します。どちらも腸への機能性は同じですが、違いは原材料です。 フラクトオリゴ糖は「ショ糖」が原材料で、天然で含まれる食品には玉ねぎやニンニク、バナナなどですが、ガラクトオリゴ糖は「乳糖」が原材料で牛乳などの食品に含まれます。 以下、ガラクトオリゴ糖の特徴はフラクトオリゴ糖と同様のものになります。
難消化性により糖として吸収されにくい
難消化性とは、ヒトの消化酵素で消化(分解)されにくい食物中の成分の特性のことです。胃や小腸で分解されることなく大腸まで届き、腸内環境を整えます。
血糖値に影響がほとんどない
ガラクトオリゴ糖は大腸にまで届くため、摂取後も血糖値はほとんど上昇しません。
砂糖に近い甘味でアレルギーの心配もない
ガラクトオリゴ糖はオリゴ糖の中でも砂糖に近い甘味であり、砂糖と置き換えて利用することができます。
また、アレルギーの心配もないため安心です。
ガラクトオリゴ糖の名称について
- 一般名称
- ガラクトオリゴ糖
- 英名
- galacto-oligosaccharide
ガラクトオリゴ糖を多く含む食品
ガラクトオリゴ糖は「乳糖」を原材料としています、そのため、次のような食品にガラクトオリゴ糖が多く含まれています。
- 牛乳
- 母乳
- ヨーグルト
料理やコーヒー・紅茶などに使えるガラクトオリゴ糖を含むシロップも販売されているので、そのような商品からも摂取することもできます。
ガラクトオリゴ糖が使用される商品例
コーヒーや紅茶、料理やデザートの甘味料として幅広くご利用頂けます。また、ビフィズス菌の栄養源となるため、腸内環境を整えるためにご利用いただけます。
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※本ページの成分説明は、一般的な成分の性質を述べたものであり、当社が取り扱う製品の効果・効能を表すものではありません。 また、当社以外の製品に配合された場合にも、当ページに記載された働きをするとは限りません。(濃度や処方等によるため)