取扱原材料
多様な原材料の取扱実績で製造をサポートいたします We support your production with our experience in handling a wide variety of raw materials.
ギーオイルの基本情報
Basic information on Gheeギーオイルとは
ギーオイルとは、インド発祥の水牛やヤギの乳を発酵させてあるバターが原材料です。このバターは発酵無塩バターというもので、無塩バターを沸騰させ、煮詰めて水分と乳脂肪を飛ばして、さらにたんぱく質などの不純物を取り除くことで、純粋な乳脂肪にして完成します。完成した乳脂肪が「ギー」と呼ばれるものです。常温保存できることが特徴で、常温でも100年は保存できると言われております。
ギーオイルは一般的なバターとは少し異なり、作る過程で一度に煮詰めているので、熱しても焦げにくいという特徴があります。また、優れた抗酸化作用が期待できるため、海外セレブやモデルをはじめとした著名人によってSNS等で発信されることで、日本でも知名度を上げ、今ではギーオイルはアンチエイジング用として日本でも高い人気があります。
また、インドで古くから使用されてきたオイルで、「アーユルヴェーダ」というインド・スリランカで生まれた5,000年以上の歴史を持つ世界最古の伝統医学にも使用されています。
ギーオイルの効果効能
エイジングケア効果
抗酸化物質の脂溶性ビタミンAとビタミンEが豊富に含まれており、これらの抗酸化作用を持つ栄養素を摂取することで、体内の酸化スピードを遅らせるとともに、体内の若返りのサポートにも役立つとされています。
ダイエットのサポートとしての期待
脂肪を蓄積させにくい「中鎖脂肪酸」と「短鎖脂肪酸」、体内に蓄積された脂肪を分解・燃焼する酵素の働きをサポートする「共役リノール酸」が豊富に含まれています。オイルを摂取しながら、痩せやすい体へと近づけていくことができます。
免疫機能の向上効果
ギーには腸内環境を整える効果も期待でき、便秘予防の改善、免疫機能の向上をすることができると言われています。
不眠症改善効果
ギーに含まれるレシチンは、自律神経を整え、不眠症を和らげる効果があると言われています。
アレルギー症状の緩和効果
共役リノール酸は、アレルギー反応を抑制し、原因物質の生成を抑える効果があると言われています。
ギーオイルの名称について
- 一般名称
- ギーオイル
- 英名
- Ghee
ギーオイルの主な脂肪酸組成
中鎖脂肪酸、n-3系脂肪酸、短鎖脂肪酸、共役リノール酸、ビタミンA・D・E
ギーオイルに関するよくある質問
ギーオイルの1日の摂取量はどのくらい?
1日15g~30g程度(大さじ1~2杯)を目安に摂取してください。また、商品ごとに推奨摂取量が異なるため、商品情報は十分に確認しましょう。
ギーオイルを摂取すると太る?
ギーオイルに含まれる不飽和脂肪酸の大半は中鎖脂肪酸であり、脂肪になりにくい成分です。適切な量を摂取すれば、太る心配はありません。
バターとの違いは何?
バターには水分、たんぱく質、糖分などが含まれています。一方、ギーオイルは良質な脂質以外を取り除いた純粋な乳脂肪です。また、健康や美容に効果がある栄養素がギーオイルには多く入っています。
ギーオイルが使用される商品例
コムズライヴリでは、ギーオイルのオリジナル商品「GHEE」がございます。名称の通り、焼きたてのパン、コーヒー、温めた干し芋などに付けて食べたり、卵かけご飯に醤油とギーオイルを加えて食べたりという楽しみ方があります。
ギーオイルを使用したOEM製造ならコムズライヴリ
コムズライヴリは液糖製品・機能性オイルなどのOEM受託製造を得意とする会社です。OEMの多数の実績と経験をもとに、原料調達から企画開発まで総合的に提案、サポートさせていただきます。
弊社保有原料を使用したPB製品の製造から、オーガニック原料を使用した高付加価値製品の企画・開発まで、お客様の今後のビジネス展開に応じた、幅広い製品をご提案いたします。
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※本ページの成分説明は、一般的な成分の性質を述べたものであり、当社が取り扱う製品の効果・効能を表すものではありません。 また、当社以外の製品に配合された場合にも、当ページに記載された働きをするとは限りません。(濃度や処方等によるため)